こんにちは、YASUです。
この度、我が家にあたらしい家族(楽器)を迎え入れましたので、さっそく使ってみた感想や「こんな人にはピッタリ」と感じたポイントを纏めてご紹介します。
数年前から気になっていた、「YAMAHA サイレントギター」です。
是非最後までお読みください!
もくじ
YAMAHA サイレントギター ‘SLG-200S’
仕様
本体:マホガニー
フレーム:ローズウッド&メイプル
ネック:マホガニー
指板:ローズウッド
スケール:634mm
チューナー:内蔵
接続端子:LINE OUT (モノラル)
PHONE (ステレオミニ)
AUX IN(ステレオミニ)
電源:単3×2、別売アダプター
こんな人にオススメ
音が気になる
僕は8回引っ越しをしたことがあるのですが、なんと
8回中7回、あらゆるカタチで「苦情」が来ました・・・涙
・壁をバンバン叩かれる
・ポストに苦情の手紙「今度音が聴こえてきたら警察呼びます」
・管理会社からTEL「お隣(どちらかは言えません)から苦情が入りました」
など、テレビの中だけかと思っていた警告方法を何度も体験しました。
練習する時間が無い or 夜しか弾けない
僕の購入理由でもある、「時間」の問題ですね。
苦情も怖いですが、家族(幼児と新生児)が増え、ますます夜しか弾けなくなりました。
また、猛練習しないと弾けない曲にトライしていて、どうしても練習に集中する時間(何時だろうと)が欲しかったので、このサイレントギターのおかげで、文字通り「24時間営業」出来るようになりました。あとは僕のタイムマネジメントと体力次第です笑。
エレキギターでアコギの曲を練習している
時間の制約がある人で、夜はエレキで練習している人は結構いらっしゃると思います。
が、僕は両方弾く人間として、アコギの曲をエレキで練習するのはオススメできません。
ボディの厚み、ネックの太さ、全てが違うので。
生ギターかエレアコを持っている
このサイレントギターでさえ生ギターの細かいニュアンスや強弱が分かりにくいので、あくまでもサイレントギターは「上達への最短距離」であり、昼間など生ギターを弾ける機会があるのなら、絶対にそちらとの併用をオススメします。運指・コードの握り・ストロークなど確実に上達しますが、これしか弾いてないと、おそらく生ギターが下手クソになります笑。
「併用前提」で、他にメインを持っている方にこそ、このサイレントギターは威力を発揮すると思っていますし、僕はコレのおかげで、実際に練習時間がものすごく増えました。
サイレントギターのココが気になる!
音量は? 本当に静か?
はい、一言で言えば「エレキの生音」ですが、
他に雑音が無ければ、エレキよりもしっかり音が伸びてくれます。
弾き心地は? アコースティックギターと同じ?
当たり前ですが、アコギの弾き心地です。
僕はTakamine2本のほかに、サブギターでYAMAHAのAPX-6CSを持っているのですが、同社だけあって、弾き心地はYAMAHAのギターに一番近かったです。
少なくとも、エレキギターでアコギの練習をするのとは比較にならないくらい練習できます。
肝心の音質はどうなの?
音質といっても、サイレントギターの音質というのは、「イヤホンかアンプに繋いだ時の音」ということになります。何も繋がなければ、単なるアコギ弦の生音なので。
正確にお伝えしたいのでハッキリ申し上げますが、音質はさすがに、生ギターやエレアコには負けます。(YAMAHAさんゴメンナサイ)
YAMAHAの最新技術が惜しみなく投入されていて、リバーブやコーラスの調整もツマミでできるので、イヤホンで弾いている分にはもちろん気持ちの良い音が出せます。たぶんライブでもイケるでしょう。
が、生のギターで鳴る音色、深みを知っていると、聴き劣りはしてしまいます。
僕はメインのエレアコを3本持っているので、おそらくライブでサイレントギターを
使うことは無いと思いますが、それでも外出先にカンタンに持ち運べるのは便利ですので
友人の家や旅行などには絶対に持っていくでしょう!
まとめ
いかがだったでしょうか?
2020年は世の中の価値観や「当たり前」と思っていたことがひっくり返る年になってしまいました。
別記事でも書いていますが、フィットネスバイクとサイレントギターを手にしたことにより
自分で「24時間」の組立てが出来るようになりました。
もちろん仕事の拘束時間や家族ケアの時間は最優先となりますが、
それでも「運動と音楽を好きな時間に入れられる」というのは段違いに便利です。